スピリチュアルな視点から見た冬至とは?
一年の終わりが近づくにつれて、太陽の力は日に日に弱まり、その光は薄れていきます。
古代ヨーロッパの伝統では、10月末頃になると祖先に話しかけ、その知恵と導きをもらいます。そして11月から12月の冬至まで、内省の時をじっくりと過ごします。そして秋から年末までは、過去1年間のエネルギーを浄化するのに最適な時期なので他者と自分自身を許し、すべてを手放して、重荷となるカルマを翌年に持ち越さないようにするのです。新年を迎える前に大掃除を行うのと同じように、人生においての新たなスタートを迎えるためには、自分のエネルギーを綺麗に掃除しなければなりません。
この時期は、自分自身の内側を見つめ、カルマを清算し、魂の叡智を身体に取り入れ、より良い人間へと進化するのに最適な時期です。
太陽の光が薄れ、日が徐々に短くなり寒さが増していくにつれ、私たちは天の光、つまり自分の中に蓄えられた魂の輝く光に引き寄せられるようになっていきます。その神聖な叡智の光は、エネルギー経路を通り、チャクラ(エネルギーセンター)を開く引き金となり、あなたの体全体を高次の波動で満たしていきます。
各チャクラにはそれぞれ内なる目を持っています。チャクラが浄化され、すべての障害が取り除かれると、その目が開き、幻想に邪魔されずに世界をクリアに見ることができるようになります。もしその姿を誰かが見ることができたなら、チャクラの中心にある巨大な目が世界を見つめているように見えることでしょう。この目が開けば、偏見や固定観念なしにすべてをありのまま見ることができ、宇宙の神聖な光をも目にすることができるようになります。創造されたものはすべて、創造の普遍的な要素である神の光から成り立っているのです。
それぞれのチャクラの「内なる目」から見えることとは?
エネルギーセンター(チャクラ)は、あなたの体には背骨に沿って主要 7 つあります。
これらは、生存、性、生殖、思考の行動、愛と自尊心としてのアイデンティティ、コミュニケーション、精神性、高次の本質との繋がり、意識的な気づきを使うことなど、特にエネルギーの制御をする上で大きな役割を果たすエネルギーセンターです。7 つの主要なエネルギーセンターをすべて浄化し、それぞれのチャクラの内なる目を開くことができれば、悟りへの入口に到達することができます。たとえば、仏教においては、悟りの「段階」が数多くあります。
最初の段階は、「身体の中にいる」です。その間に神聖な光の内なる目を開くことです。内なる目が開き、「内なる目」で見ることで、感情、想念、他者の考えや信念によってもたらされる幻(まぼろし)に惑わされず、クリアに見ることができます。あなたはただ存在し、ただ知ることができるようになります。
この存在と認知のシステムは、本に書かれているのではなく、あなたの魂の本質に記されています。それは、あなたの内なる目が開いたときに、見ること、存在すること、知ることを教えてくれるエネルギーのパターンなのです。
冬至の月の過ごし方
冬至を中心とした前後にまとまった時間を少し用意しておくのはとても賢明なことです。人々が年末のプレゼントを買いに出かけたり、お店や街がイルミネーションを飾り、まもなく訪れる新しい年をに思いを馳せる月は、自分の内面とつながり、一年を振り返って、カルマを清算し、神聖な光の美しさと喜びに心を開くべき時です。それは、自分のライトボディとつながり、エネルギーをより高い波動へと引き上げる時でもあるのです。
もし、あなたの行く先を妨げている問題が未だに解決しないのであれば、魂の本質を使って解決できるかもしれません。肉体や感情体(感情や気持ちを体験し表現するエネルギー体)を意識的に整え、望む人生を実現化するためにやってきたこの魂を浄化し、その魂の本来の輝きを取り戻すために基本的なスキルを学ぶことを検討してみてください。
冥王星がみずがめ座に移行し、いよいよ新時代の始まりに
今は、これからは自分にとって心地よいもの選び、それを創り出す時です。日々の生活が喜びや愛、成功で満される時です。あなたは幸せになるために生まれてきました。今この時こそ、いままで学んだことを行動に表す時です。自分の本質や使命に気づき、新しい時代の流れに合わせることが大切です。まだ自分が何をしたいのかよくわからない、自分を取り巻く環境が、自分には合わないと感じているなら、私たちの提供するプログラムがきっとお役に立つことでしょう。
内なる目を完全に開き、あらゆるエネルギーをも見る能力を得て、悟りへの入口に至る
それを可能にする、唯一のスクール