太陽がピークを迎える日、あなたの内なる火が目を覚ます——Litha

太陽の女神

今日は、年に8回ある魔女の祝祭のうちの一つ「Litha(リーザ)」を、自然派スピリチュアルな感性でひも解いていきます。

Litha(リーザ)夏至——つまり、一年で最も昼が長くなる日を祝う古代ケルト由来の祝祭です。
太陽のエネルギーがMAXになるこの時期、自然界も人の心も「成長・拡大・豊かさ」モード全開!
魔女たちはこの日を「太陽神のクライマックス」として祝福し、火を焚いたり、ハーブを摘んだり、自然と一体になる儀式をしてきました。

現代に生きる私たちにとってのLithaは、
あなたの中の“太陽”に気づく日」と言えるかもしれません。

例えば:

  • 自分の「本当はこうしたい!」っていう衝動や情熱に目を向ける。
  • 心の中の「芽」が、どんな花を咲かせるかをイメージする。
  • 人間関係の「光」と「影」を見つめ直して、バランスを整える。

つまり、Lithaは“内なる炎”と対話するタイミング。
自然界がフルスロットルで活動しているこの日に、自分の「一番輝いてる私」を感じてみるのはとても大事なことです。  生命力や情熱などのエネルギーに満ち溢れている日なので、パワーを所有することや自分の力を取り戻すことに関する願い事をするのもオススメ。
また、この日は太陽が蟹座に入る日でもあります。
先日、木星が蟹座に入ったばかりということもあり、蟹座の得意とする家族・居場所・感情の安定などのお願いをするのも良いでしょう。

Lithaを感じるのに、儀式なんて難しく考えなくてOK!

おすすめのナチュラルな過ごし方:

  • 朝日を浴びながら深呼吸する → 「私、ここに在る」自分を感じる
  • ハーブティーを飲む(レモンバーム、セントジョーンズワートなどが最適)
  • 太陽の光でチャージしたクリスタルを持って瞑想する
  • 「この夏やりたいことリスト」を書き出す

火のエネルギーにちなんで、キャンドルを灯し「願い事」を唱えるのも最高にLithaっぽいですね!

身体のケアもお忘れなく。
太陽のパワーに満ちたこの日にオススメなのは、ハチミツ、陽の光をたっぷり浴びた季節の野菜や果物(さくらんぼ、びわ、桃など)です。ぜひそれらを摂って身体のエネルギー補給をしましょう。

お勧めのハーブはローズマリー、セントジョーンズワート、バジル、ペパーミント、ラベンダーなど
アロマはカモミール、ラベンダー、タイム、ローズマリー、サンダルウッド、などです。
これらのアロマオイルをお部屋に拡散したり、ハーブやスパイスを使ってデトックス風呂を作ってゆっくり浸かるのもオススメです。(お風呂にいれる場合は、刺激が強いものは避けましょう)

Lithaは、あなたの内なる“魔女”を呼び起こす

私たちは、日常の様々なルールや期待に縛られて、
自分の中の「情熱」や「直感」を抑えてしまいがちです。

でもLithaのエネルギーは
あなたの本来の姿である”光”として在ることを恐れないで」と、優しくも力強く呼びかけています。

この夏、自分を思いっきり生きてみましょう。
あなたの人生に、大輪の花を咲かせてあげましょう。

夏至の魔法【太陽のお守り】

夏至は、太陽のエネルギーが一年で最も高まる日。
この特別な日に、「太陽の力」を宿したお守りを作ってみませんか?

【用意するもの】
・紙とペン
・サンストーンやシトリンの小さなかけら(または紹介したパワーストーン)
・セントジョーンズワート、ローズマリーなど太陽に対応するハーブ(※乾燥ハーブでOK)
・黄色やゴールド系の布(できれば天然素材)
・黄色いリボンや麻紐(布と同じく天然素材がおすすめ)

【作り方】
まず、理想の自分や、これから手に入れたい「パワー」について紙に書き出します。
布の中央に紙を置き、その上にサンストーンとハーブをそっと置きます。
「私は太陽の祝福とパワーを受け取り、自らの太陽を輝かせます」と唱えながら、布を包みましょう。
リボンや紐を結ぶときにも同じ言葉を唱えながら行い、結び終えたら完成です。

バッグに入れて持ち歩いてもいいですし、寝室に飾ってもOKです。
願いを託したお守りは、あなたの内にある光をそっと照らし、進む道をやさしく導いてくれるでしょう。

では、最後に魔女的なアファメーションを一言:

「私は光の存在として、私の光をあまねく世界に届けます。」

Happy Litha !
あなたの太陽がこの季節と同じく自由に輝きますように!

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